桙衝神社(ほこつきじんじゃ)本殿
県指定重要文化財
現在の本殿は、慶安元年(西暦1648年)白川藩主榊原忠次の命によって建立されたもので、桁行3間、梁間3間、切妻の流造木羽葺の三間社で、三方に縁を付している。
この建物は、妻飾・大瓶束の結綿部分・虹梁の上下面・懸魚の形などに特に時代と地方の特色を示していて、貴重である。
本殿の建立、修復の記録として慶安元年から明治年間までの12枚の棟札が保存されており、本田の修理・屋根ふき替えなどの経過とともに奉行・大工・名主などの氏名が記されており、当時の営繕組織をよく知ることができ、これも貴重な資料である。
店舗詳細
店名 | 桙衝神社 |
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住所 | 須賀川市桙衝字亀居山97-1 |
アクセス | 東北道鏡石スマートI.C.より車で約17分、JR鏡石より車で約24分 |